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熱中症のお話②


熱中症について②

前回は【 どんな症状? 】【 予防するには? 】について取り上げました。

今回も患者様から質問が多いことをお伝えします。

 

【 高齢者と子供の注意点 】

高齢の方はのどの渇きを感じるのが遅めです。またトイレが近くなるのを嫌がるため水分を敬遠する方がいます。冷えに敏感なためクーラーの使用も少ないです。

子供は地面からの距離が大人よりも近いため、地面からの熱も考慮しなければいけません。さらに、症状を伝える事が難しい年齢の子供は常に見守る事が大事になってきます。

 

【 症状が出た時は? 】

・水分補給は少しずつこまめに確実に(意識に障害がある人は誤嚥の可能性が高いため特に注意。その場合はすぐに救急連絡を)

・衣服をゆるめ足を高く。皮膚が冷たい場合は保温も大事になる事もあります。

・氷や水で濡らしたタオルなどで首やわきの下、股の付け根などを冷やして(大きな血管があります)熱を下げやすくしましょう。近くにコンビニや自動販売機があれば冷えた缶のドリンク類を使っても良いでしょう。

何も無ければ服などを使いあおいで風を送ってあげてください。

・解熱剤を使わず、自然に熱が下がるのを待ちましょう。

・全身のけいれん等がある場合はすぐに救急車を呼びましょう。そして、できるだけ詳しく症状の経過を伝えてください。

 

子供や高齢者の場合、脱水症状になっていても身体が反応していない場合があり、熱中症のレベルが思っていた以上に悪いことがあります。もし体調が悪いようであれば、自己判断はせずに病院に連れて行きましょう。

 

今年の夏は例年以上に暑くなると言われています。

体調を整えて楽しく元気に幸せに夏を乗り越えましょう!